碧い風にのって… 手前味噌で恐縮ですが… of Hekifuusya Site

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■〔0014〕手前味噌で恐縮ですが…

ありがとうございます!

tsuri do luck.JPG今日、なんとなくぱらぱらと読んだらハマった(笑)、手前味噌でございます。あらためて表誌を観ると恐ろしい釣果ですね(◎o◉)

投稿日:2013年1月19日

この25日になんとか実に13ケ月ぶりにIssue.16を発行することができます。もう少しでみなさまのお手元にお届けできることがとても嬉しくあります!
そしてまた多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいであります。本当にありがとうございます!
ところで……実は、私、作成した本のデータを印刷工場に入稿し、下版してからは弊誌をまったく見直すことをしないんです。編集者としてはいかがなものかと自分自身でも思っています、はい。けれど、見れないんです。というのはですね、過去に未練なんかなく、すぐに前を向くからなんです。ええ、過去のものはポイッですよ……なーんてこたあありません。逆です逆、まったく逆です。私すごく引きずります。


td-01-002.jpg実はこのカット、何度も撮りなおしました。なので太田さん疲れた表情なんです。ごめんなさい
確かにあがってきたばかりの本をぱらぱらっとする程度はしますが、そういうときにほぼミスが発覚するのです。校正をお願いしている方は完璧です。超優秀な方なので絶対に見逃しはしません(私超リスペクトしています。Kさんいつもありがとうございます!)。そうなんです、その校正の方をとおさずに入稿する原稿にミス(誤字脱字等)があるのです。つまり自分自身のミスに自分自身で気づくということです。お金を出してご購入くださる読者の方々に大変申し訳なく、自分の不甲斐なさというか、なんというか…とにかく自分に腹が立って腹が立って…。


td-06-004.jpgこれは『釣道楽』を象徴するカットです! 大友一生さんの撮影です! めっちゃかわいいです!
それと、こうやって本を作ってみなさまに買っていただいており、それも安価ではない価格帯でもありながら本当に申し訳ないのですが、かなり自信がないんです。釣道楽の内容や割り付け、本作りに関わるすべてのことに自信が持てていないのが実際のところなんです。そんな自信のないレベルの低いものを売りに出して良いのかといつも自問自答してもいます。もうどんどんネクラになり自信喪失していくんです。
そうなんです、それらが怖くて作り上げた本を見れないというのが正直なところなんです。とほほです。情けないです。


td-04-007.jpg実はこの前日、寝不足と過労により私マジで倒れてました(汗)。でもカワネちゃんの活躍で疲れもぶっ飛んでいきました!
でも今日、作業しながらちょっとバックナンバーをぱらぱらしていると、あれあれ? あらあら? まあ! なんですか、『釣道楽』面白いじゃないですか! たまーに誤字脱字がありますが(本当に申し訳ございません)、興奮する写真とかわくわくする文とか! 時間が経つのを忘れるくらい面白いじゃないですか! 半日以上かけてかなり読んで、そしてしっかりと観ました!
完全・完璧・絶対的な自画自賛で手前味噌ですが、そう感じました! ちょっとだけ自信が持てたような気がします!


ページ90-2.jpgこれは偶然撮れたカットです。永いこと撮影していると、こういう偶然もあります(ラッキー)
編集作業(原稿書きや割り付け等)にはだいたい45日くらいかかりますが(情けないけど何せ独りなので…『北海道のつり』時代は月刊でしたが、いまさらながらよく月刊でやっていたなぁと感じます/5-7人体制でしたけど)、はじめの3週間くらいはとっても楽しいんです。なんかわくわくして作っています。ですがじょじょに締め切りという巨大で分厚い壁が迫ってくると、楽しいなんてことは微塵も感じず、焦りと恐怖と寝不足との戦いで追いつめられます。産みの苦しみと言えば格好がいいのですが、違うんです。要は私の能力不足ということです。能力があればできることなんです。私の能力不足が原因で恐怖の後半に突入してしまうのです。もちろん最後まで努力し全力をつくして完成させますが、きっと私に能力があればいま以上に読者のみなさまにしっかりと支持されると思います(もちろん、いまも多くの読者のみなさまに応援いただいております。ありがとうございます)。


ページ120-4.jpgこのカット大好きなんですよネ。荘厳というか、空気に重みを感じます。
個人的な能力の欠如により、読者のみなさまにはご迷惑をおかけしてしまっていますが、何度も言います、はっきりいって自画自賛で手前味噌以外のなにものでもありませんが、『釣道楽』読み返してみてください。お手元にない方は騙されたと思ってご購入ください。そして読んで、観てみてください。きっと面白いと思います。いままで好きだった北海道のことがより大好きになり、北の大地で野遊びをすることがより楽しみになること間違いなしです!


top new.jpgこの表紙が目印です! ぜひご購入くださいませ!
さて、いよいよ『釣道楽』Issue.16がこの25日、金曜日に発売になります。北海道内には25日前後、本州以南には若干の日にちのズレがでると思われますが、弊誌『釣道楽』のことが気になったらぜひともご購入くださいネ! あの…くれぐれも立ち読みは…ご遠慮なさっていただければ。だってほら、他の本を立ち読みしておられる方々に迷惑じゃないですか!(ちょっとちがいますか/テヘペロ)


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観る。
微笑み。


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