碧い風にのって… Love Fish! of Hekifuusya Site

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■〔0008〕D.Y.F.C Love Fish!

合言葉はラブフィッシュ !

love1.jpg大切にしていた会員証だったけれど紛失してしまい再発行してもらった。その後見つかって、2枚の会員証が手元に残っている!

投稿日:2012年10月17日

昭和51年(1976年)春、当時小学校3年生のガキんちょだった私。とっても嬉しい出来事があった。それがダイワヤングフィッシングクラブの創立だ。ダイワ精工株式会社が組織する全国のキッズたちの釣りクラブだ。釣りが大好きなキッズたちにはたまらない。とにかく何かきっと楽しいことがあるに違いない。一瞬でわくわくどきどきの存在となった。そして釣具店に行くと会員募集のポスターが貼ってあり、入会申込書が店頭においてあった。確か年会費が当時は1000円(後期は1500円)だったような気がする。小学校3年生にとっては大金なので、入会したかったが諦めていた。けれど、お年玉をためて翌年の春に入会した! 嬉しかったなあ。年4回発行される機関誌が待ち遠しくてたまらなかった。会員になると三平とヤマメがトレードマークの会員証がもらえた。裏面にはダイワヤングフィッシングクラブの会員の合い言葉が記してあった。そう、Love Fish! さ!


love2.jpg大切な機関誌……学生時代に貸したら一部が戻ってきていない(泣)返してくでー 自然と釣りを愛する少年たちの機関誌 !
年4回発行される機関誌はいまもっても充実した内容だと感じる。魚に対しての知識や、釣り具に関しても、また例えば北海道の片田舎にいながらにして九州の釣りなどを誌面を通して観られるというのは貴重な刺激であった。さらに、会員同士の交流の場としても重要な存在であった。S記者が全国のキッズたちを訪ねて、そのキッズたちの釣りを紹介するコーナーなんて最高だった! 北海道にも訪れて、中標津でのイトウ釣りを紹介していた。同じ北海道民ながら私の実家のある日高管内はイトウは生息していないので、羨望して記事を何度も読んだ記憶がある。そうそう、この10数年後にそのS記者とカナダでスティールヘッド釣りを楽しんだなあ(お互い仕事でですよ)。もちろん、DYFCの話で盛り上がったのは言うまでもない(笑)。


love3.jpgご自慢のキャップだけれど、山ぶどうをとってキャップに入れていたらシミが……フィールドリーダー !
D.Y.F.Cに入会し、継続して会員になっていると、2年目にはペナントと魚の各部位の名称などが記されている下敷きがもらえ、3年目は簡単なテストを受けて合格すればフィールドリーダー認定書とシルバーバッヂ、4年目はゴールドバッヂ、5年目はゴールドの認識票、そして6年目にはこの写真のフィールドリーダーキャップがもらえたのだ! ペナント、認定書、バッヂ、認識票は実家の部屋に保管してある。下敷きは予備校でも使用していたが、その後の記憶がない。廃棄などするわけがないので、何かのノートに挟まっているままなのかも…。とても楽しく充実したクラブだったけれど、昭和61年の春をもって10年間の活動に終止符が打たれた。それから20数年後にクラブは新しい形態となって再び活動が始められている……。




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